忍者ブログ

馬に乗ってみよ人に添うてみよ

まず実際に体験してみよう。ということで、出かけた先、購入したもの、食べてみたものなどの感想をつれづれと書いてみたいと思います。
2024/04    03« 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  »05
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

つい最近最終回を見変えたドラマの原作になった本です。
そう、江口洋介、稲垣吾郎、広末涼子、相武紗季などが出演してあのドラマです。

基本的な設定は同じで、小学生の時、同級生の女の子が殺され、一度は医者になった主人公がインターポールに入った後、日本の警察に出向、時効を過ぎた同級生の事件の真相を追うという話です。

文章は比較的読みやすい軽さで進みます。の割にページ数が少ない?という印象でした。
ドラマを先に見てしまったので、もっと小難しい推理小説を想像していたのです^^;

小説は、色んな方の手紙を物語の間に挟むという形で進みます。
要はいろんな方の告白分でちょっとずつ真相を語っていくという感じなのです。

ちなみにドラマとは全然違う内容でした。
稲垣吾郎ちゃんの役も……出てこないし^^;;
ただこれはこれでありかなぁという感じです^^
PR
図書館に予約してようやく手元に届きました。
人気があるなぁと思いつつ、読んでみました。

今更、読んだ人も多いでしょうし、何を書いたらいいのか難しいですが……。

この小説は阪急電車今津線の宝塚駅から西宮北口駅までの8駅の間に乗り合わせた乗客のエピソードが重なり合わせてできています。
出会いあり、別れあり、誰しもが体験する可能性のある身近な話題を幾重にも重ね合わせて、よくもまぁここまで面白いストーリーを作り出したものだと思います。

さりげない人の一言が思わぬ相手に影響を与えるかもしれない。自分の行動一つ、発言一つに責任を持たなければなぁと思いました。
荻原浩と言えば、現代の少年が戦時中の祖父とタイムスリップとて入れ替わってしまう「僕たちの戦争」や、おちょけた探偵が主人公の「ハードボイルド・エッグ 」「サニーサイドエッグ 」なんかが好きなのですが、今回は「さよならバースディ」という作品を読みました。

バースディは猿です。ボノボという種類だそうです。頭がかしこく、なんと人の言葉を理解する特殊な訓練を受けています。そのバースディの研究をしている主人公には恋人がいました。同じ研究をしているスタッフです。主人公はある晩にその恋人にプロポーズをします。返事は曖昧のまま、その晩は別れます。そして明くる朝、その恋人は謎の死を遂げたことを聞かされます。研究室からの転落死。自殺か他殺か。その研究室にいたのは恋人以外にバースディだけ。主人公はバースディにその晩のことを問い質そうとします。
この話は元警察官がバイトしているレンタルショップであるDVDの前に突っ立って涙を流す少年と出会うことから始まります。
その少年には、ある秘密がありました。その秘密が原因で少年はずっと心の許せる相手を探せないでいたのです。
元警察官と少年はある経験をすることによって徐々に絆を深めていきます。
また元警官もまた心に傷を負っていたのです。
日明恩と書いて、たちもりいずみさんと読みます。というか、僕も最初読めませんでした^^;

この本は、消防士になってしまった男の話です。それも消防士になりたくてなったというよりもなりゆきでなってしまった男の話。それでも火事になれば出動し、出動したからには命の危険に晒されるわけで、当然、勤務中は必死にやっています。

その彼が出動した火事で、彼は不審な点に気づきます。勤務時間以外は関わりたくないはずの彼なのに、気になって火事についていろいろと調べることになります。そうこうしているうちに、再び火事が。それもまた似たような不審点を見つけることになります。

日明恩さんの小説は、とにかく良く調べてるなぁということです。消防士の知り合いでもいるんかい?と思うくらい、法律やら勤務中の細かい仕事の段取りだとか。


さて、図書館で手にとって面白そうだなぁと思って借りたこの本ですが、どうやら続き物の本だったらしく、所々に前作のエヒソードが混じっています。それはちょっと残念でした^^;
今度こそ、これの前の本を借りるぞ~~と誓いました^^;
伊坂幸太郎さんは好きな小説家の一人です。
良く考えてるなぁと思う巧みな構成で、パッと見はそんなに敷居の高くない文章で、気づけばグイグイと世界に引き込まれてしまっている。

彼は人の心理を知り尽くしているのではないか、とさえ感じてしまう。それくらい巧みだなぁと思う。

さて、このグラスホッパーという小説は、複数の専門の殺し屋と、ある決意をして裏の世界に入ってしまった一人の一般人の物語。章という構成はされておらず、それぞれの登場人物の視点で、最初はバラバラに話が進みます。それがくっつき、絡み合い、時には引きちぎるようにして、物語は突き進みます。

それぞれの殺し屋はどうなるのか。決して向いてはいないはずの裏の世界に入ってしまった一般人は?

本屋で、図書館で見かけた時は、一度、手に取ってみてもいい作品かもしれません^^
小説を読むのが好きなので、せっかく読んだということで覚え書きも含めて、ここにちょっとした感想などを書いてしまいたいと思います^^;

ただし、図書館で借りて読むことがほとんどなので、本は古いものが多いかと思いますが^^;

まだ読んでない方もいるので、内容はあまり具体的には書かないようにはしようと思っていますが、ネタバレになってしまっていたら申し訳ありません^^;

それではスタ~ト♪

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

ブログ内検索

プロフィール

HN:
ぽっちぃ
性別:
男性
自己紹介:
おでかけとスィーツが大好きなおっさんです(笑)
ついでに家電も好きです(爆)

お天気情報


-天気予報コム-

カウンター

最新コメント

[04/26 ぽっちぃ]
[04/24 papa]
[05/22 ぽっちぃ。]
[05/22 みみ]
[04/16 ぽっちぃ。]

あし@

最新トラックバック

スバルブログ

SUBARU OFFICIAL Fan Net

バーコード

フリーエリア

アクセス解析

<< Back  | HOME
Copyright ©  -- 馬に乗ってみよ人に添うてみよ --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Material by もずねこ
忍者ブログ  / Powered by [PR]