2008/01/12 (Sat) 【家電・雑貨】ペティナイフ 〜 Zwilling

三徳包丁は持っていたのですが、細かい作業をする時にもっと小回りのきくものが欲しくてペティナイフに目を付けました。
どうせ買うならできるだけいい包丁が欲しい。と思うのが心情というものでしょう。

そこでネットサーフィン。いろいろと難しいことも書かれているものを、まぁ、要約すると(あくまで自分なりの解釈ですが)、包丁の決めては材質(堅さ)と研ぎと重さ(バランス)ということで、堅い材質で作られて、綺麗に研がれていて、使いやすい重さであれば、いい包丁ということらしいです。

まず材質という時点でステンレスは鉄(鋼)よりは劣るようで、つまりその時点で切れ味が劣るというのが一般的な解釈のようで、最近では、その弱さを補うため、ステンレスでもいろいろと処理や添加物や不純物の比率をかえて強度の高いものを作っています。

鉄(鋼)は錆びやすく家庭用では扱いに困ると人もいるのは事実でして(僕もその一人ですが^^;)、つまりは錆びにくいステンレスが楽ちんというのも頷けます。
実際、今持っている三徳包丁の２本のうち１本は鉄なので、とにかく最初のうちは錆びに閉口した記憶があります。そこで今回はステンレスで行こうと決めました。

そうとなればどこのどの包丁を買うかです。
予算は大してありません。高くても１万円以内にしたいと思っていたら、探しているのがペティナイフのせいか大体予算内に収まります(爆)

最初は吉田金属さんのGLOBAL-PROシリーズのペティナイフにしようかと思ったのですが、いろんなサイトのインプレッションを読んでいるうちに、ツヴィリング(日本ではヘンケルスの方が耳にしているかと思いますが、その中の双子マークのブランドです)のツインポルックスシリーズのペティナイフにも注目しました。
評価はどちらにも五分五分といったところ。GLOBAL-PROシリーズのペティナイフは扱っているところが少ないせいか、価格的にはツヴィリングのペティナイフの方が安いです。
材質と言った点では、グローバルはHPではステンレスとしか書かれておらず、楽天を見てみたところ超硬質ステンレスという記載がありました。
一方、ツヴィリングの方は特殊ハイカーボンステンレス鋼となっています。
どっちがどう(堅い)なのか、さっばり分かりません!!(爆)

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最近評判のいい材質だと耳にするのはモリブデン・バナジウム鋼がありますが、これも名前だけではピンと来ないけど、手術用のメスで使われる材質だと聞けば、とても切れそうな気がします(爆)
ただし安い包丁にも、モリブデン・バナジウム鋼使用と書かれているのを目にすることが多くて、この表記だけでは判断できないんだろうなぁというのが率直な感想ではありますが。
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ステンレス一体型(柄のところまで全てがステンレス)のグローバルのペティナイフも気になるところでしたが(デザインがかっこいいなぁと思って^^;)、今までそういったタイプの包丁を手にしたことがなかったので、使いやすいのはどっちなんだろうと悩みに悩んで結局はツヴィリングにしました。

使用した感想は、まぁ、一言で言えば、まぁまぁ切れると言ったところでしょうか。もともとある程度の重さがある包丁しか使用したことがなく、その重さも利用した切り方をしていたのでしょう。ただし柔らかいもの(豆腐とか)を切るにはなかなかなるじゃん!という印象で決して悪いものではありません。

手に馴染むまでにはまだ時間がかかるかもしれませんが、長く付き合っていこうと思います。

オススメ度 : ★★★☆(☆は0.5)